一昨日朝の福島は寒くてまた大雪でした。

　大雪の中、写真の通り同市内の公園にある蝋梅は満開、紅梅はそろそろ満開、白梅はまだ蕾ですが満開の蝋梅と紅梅の香りが雪を染め「香雪」になったかなと思います。

　しかし時間もないし大雪で寒いので梅の花に積もった雪を取って香りと味を確かめませんでした。「香雪」はなかなか意味深くて面白い、ロマンティックな言葉、名前でしょ。

　来週の気温上昇の予報の様に、間もなく春、間もなく新しい命の誕生と万物複蘇、万物成長の季節が来ます。漢方医学からみると、これからの季節も妊娠に最適です。

　実は昨日大変嬉しい、喜ぶ患者さんの事がありました。

　タイトルの通り41才の女性から妊娠成功、5週目の連絡です。この女性のご主人の両親は血液の難病である再生不良性貧血を漢方で対応し、血液の検査項目が10数年間全て正常、完治しました（今も時々様々な病気の方を紹介して、皆さん良くなっています）。

　その後10数回の不妊治療を繰り返し失敗していた息子さん夫婦に漢方治療を勧めてくれ（卵子の質と子宮卵巣の機能を高める、流産予防の漢方薬を服用）、見事に妊娠・出産に成功しました。

　昨年3/9には他県から初めて2才４か月の娘さんと来局。この女性は第２子が欲しくて、また不妊治療をしましたが3回失敗、同時に娘さんは1才から夜泣きの後は寝れず、発達の影響を心配して共に漢方薬を服用開始しました。

　3ヶ月間の漢方薬で娘さんの夜泣きが完全に良くなりましたが、お母さんはあまり真面目に漢方薬を服用していなかったので（1ケ月分の漢方薬を３～４ケ月間で服用）不妊治療はまた2回失敗しました。

　昨年11月に私から「もう41才。本当に第２子が欲しければ、この冬から春まで頑張って漢方薬を服用すれば不妊治療の成功率は高まります、春はいいチャンス」と言いました。その時から真面目に（子宮の機能を高め血流を良くし、着床しやすくする）漢方薬を服用して1回の不妊治療を今年2月に実施すると成功！おめでとう、万歳！

　昨日からつわり改善と流産予防の漢方薬を服用です。無事の妊娠と出産を心より祈っています！

　ところで水曜日に2人の60代男性が来ました。

　2人共にタバコを吸い、1人は電子、1人は紙を1日１箱半を吸っているそうです。30分ほど滞在して帰った後、女性スタッフは匂いが嫌で入口ドアを1/3開けて換気…寒いのに…。。。

　今日のランチ後に部屋のティッシュを1枚取って口を拭いた途端、いつもと違い濃厚なタバコの臭いを鼻から感じました。タバコの臭いはこんなに強く残る？！

　 スタッフに「タバコを吸わない私の加齢臭や体臭などは大丈夫？」と聞いたら「全然！大丈夫です」との事で、この心優しいスタッフにホッとしました。