糖尿病の漢方は腎臓と脾臓から治療!桜・杏・桃!

 やはり、一昨日のブログに書いた通り、紅麴健康食品の被害は広がっています。

 服用中の死亡者は5人になり、海外の被害者も出た様です。実は紅麴は約700年前から今まで胃・脾臓を強める、消化機能を高める「健脾、益気、温中」(漢方古典「飲膳正要」1330年)漢方薬として使われてきました。効果、安全、安心できるハズなのに…絶対に有害物質が混ざったとしか考えられないと思います。

 

 患者さんのことについて、病院を転々としても良くならない方や、病気を診断されてもずっと病院の薬の服用を拒否してきて、当薬局の漢方薬を選んでくれる方が多いです。

 例えば、今日の雨の中でも他県から来てくれた50代の糖尿病の女性は、30年前から糖尿病と診断され、ずっと病院の検査と治療を受けてきましたがなかなか良くならずにいました。十数年前からは5種類の薬に増えても昨年のHbA1cは7台、1月の検査では8を超え、3月には8.4に上がり「インスリン注射」と主治医に告知されましたが、当薬局の漢方薬を服用している同僚の御夫婦の紹介で来局してくれました。

 糖尿病の他に、胃炎、食道炎で胃痛、食欲不振(身長150㎝台、体重は36㎏)、怠い、疲れやすい、眼圧も高くなり、腎機能も低下してきています。

 漢方医学からみると糖尿病の一番の原因は膵臓ではなく腎臓と脾臓です。従って、胃腸機能、消化機能が低下、食欲不振、痩せる、高血糖になると考えられ、この女性は今日から漢方薬を服用開始しました。効果は確実に出ます、楽しみにしています!

 良くなった方は沢山いましたが時間がないので省略します(例えば偶然ですが3人の男性(30代~50代)は共に眩暈、頭モヤモヤで10日間、2ケ月、3ケ月の漢方で全員良くなっています)。

 週末はいよいよ桜が咲き、花見の季節ですが昨日の朝はまた飯坂温泉に行きました。

★あの全身白い泡、洗いすぎの男性と浴場で会えなかった。

★ただ一本の桜が満開!(3月21日のブログの蕾の桜)

★飯坂の花桃公園に桃花開花を下見に行ったら、桃の花はまた蕾もないが杏の花は満開、綺麗!やった、今年は杏が採れるかな!楽しみにしています。しかし、なぜ、いままでこの杏を発見できなかった?私としたことが悔しい!

★一本の花桃は、なんとなく早く花が落ち終わったみたいです。何の品種か、大変気にしています。桃の花は見られなかったが桃の木の下に昨年の桃の種が沢山あり、すこし拾いました。

 ※写真の通り、種を石で割ったら2つはカビ、一つは結構いいものだったので夜に炒めて食べるか、自分の漢方薬に使うか迷っています。

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