昨日と今朝のトップニュースは写真の通り、小林製薬の紅麹の健康食品の副作用の腎機能障害で、私の経験と見解は以下の通りです。
★健康食品はあくでも食品であり薬ではなく、薬用の効果は期待できません(仮に治療効果があれば厚生労働省が薬として承認するからです)。
★沢山の健康食品の中には、業者が示している成分以外、効果を高める為に化学的な成分や添加物を入れて増す事があります。(今回の事件で判明できない成分は何のものでしょうか?)。
★人間はそれぞれ体質が違うので(年齢、体重、病歴、血圧、胃腸、内臓など)、同じ効果が出るとも限らず副作用も違います。
★元々腎臓が弱い方の可能性も否定できません。
漢方薬は純自然の物なので、昔大昔から大地や山などに生存しています。しかも昔の人間は身体実験のように繰り返し食べて、飲んで効果を確認しました。それにより副作用が殆どなく、数千年前から人々が服用して病気を治し、病気を予防してきました。そして長い歴史の中で効能が確認されています(西洋薬のような新薬はなく必要ありません)。
当薬局は煎じ漢方薬が中心です。
西洋薬と漢方薬を合わせてみても唯一、一人一人の体質、病気病状、検査結果、体調の変化、季節の変化などに合わせて処方・調合ができ、純自然、添加物質がない薬は煎じ漢方薬だけです。
したがって、青州堂漢方薬局はあなたの「製薬会社」と言えます!
健康食品やサプリメントを服用している方、特に様々な症状や病気、或いは健康診断の結果の異常で要検査や要観察の方には健康食品を辞めて、自分の体質に合う漢方薬を強く勧めます!
※患者さんのことは完全にカットします(理由は、新患の予約とフリー方が多くて、忙しかったからです)。
今朝、山に行ったら写真の通りふきのとう(蕗の薹)を発見しました!収穫!(昨年と同じ所、ちなみに昨年の収穫日は3/12、しかも今日より大きかったです)。
今夜は天ぷらにします!お供はビールとか福島の日本酒でしょう!今年初の自然味、しかも福島自然産のふきのとう!
勿論、ふきのとうは漢方薬で、名前は「款冬花」と言います。効能は「潤肺、化痰、止咳」です。皆様も発見して食べてみてください!余ったら、漢方薬として薬局に売ってください(笑)