今日と先週土曜日は起立性調節障害、不安症、パニック障害、不眠症、過眠症などで悩んでいる少年少女が多かったです。
皆、頑張って苦めの漢方薬を服用して、様々な症状を改善させ元気に学校に通っています。
この様な少年少女達は症状や病院によって病名も変わるですが、漢方医学では一般的にまず昼は元気になる為に食欲・胃腸機能を高め、夜は落ち着きと安心・安眠できる様な漢方薬を服用させます。また、漢方薬は薬ですが西洋薬の化学的な薬品と違い“薬食同源で体の必要な栄養分・栄養素を補充する”と考えます。
★例えば2年前から起立性調節障害で時々体調不良で不登校の少女は、4月から漢方薬を服用して様々な症状が良くなり、4月末の修学旅行に無事に行けました。その後も毎日登校して勉強しています(漢方薬は苦いので美味しい飲み物と混ぜて服用した)。
★6/8から漢方薬を服用している15才の少年は、小学生2年生の時から怠い、腹痛、頭痛などの症状で時々不登校、中1からたまに午後に登校していましたが、中3から完全に不登校、部屋に引き篭もり、昼夜逆転の生活をしていました。今は腹痛や頭痛が軽くなり、朝起きられる様になっています(漢方薬は苦いですが普通に服用しています)。
★10代から不眠・不安、イライラ、吐き気、ケップ、頭痛、眩暈、動悸、不整脈など全身40種類以上の症状で、小児科や心療内科など転々としても良くならず、以来ずっと不登校の20代の男性は、6月初めから漢方薬を服用してイライラ、吐き気、ケップ、頭痛、眩暈、動悸、不整脈、不眠など7割が良くなり、体は楽になって外出もできる様になっています(漢方薬は美味しいと言われた)。
旬の料理のように、私の野生の好物の桜の実(一応、野生のサクランボ)、杏子、桑の実、枇杷(2週間前に枇杷の絵を描き終えた後、冷蔵庫に保蔵していた)が終わったので昨日、秋の野生の梨と棗を視察に行きました。
写真の通り、一本の梨の木の梨はまだ昨年と同じ収穫量ですが、もう一本梨は持ち主から「今年は梨が少ない」と言われました。
例の饅頭が大好きな持ち主のおばあさんと「物物交換」(棗と饅頭)をした棗の木は、何と3週間前の姿と変わり、写真の通りほぼ腰から上を切断されました!
とても悲しくて、秋の私の棗の収穫量は8割以上が減ると考えられます…あ、おばあさんにあげる饅頭の量も8割減かな…?