漢方で70代男性の抗がん剤治療の副作用が激減、体重4㎏増!

 一昨日は処暑でしたが高温の残暑は続き…今日の福島は34℃を超えたハズです汗

 患者さんの40代女性は溶接の工場で働いていて、職場は冷房も扇風機も使えず毎日40℃近い環境で仕事をしているそうです。でも漢方薬を服用しているので以前よりも元気で「今日まで熱中症にならなかった」と言われました。

 今日の嬉しい患者さんの一人は70代男性です。

 4年前に腎臓がん手術(部分的)、昨年末に腎臓がん再発と診断、今年2月から抗がん剤治療を受けると様々な副作用が出ました。例えば、食欲不振、吐き気、味覚障害、下痢、全身湿疹痒み、白血球減少、貧血、肝機能異常、腎機能異常(もともと腎臓の一個は働いてないと昔から言われたそうです)、夜間頻尿もあり体重は62㎏から53㎏まで減り体力減退、声も出ない、仕事もできなくなっていました。

 6月中旬から当薬局の胃腸機能・消化機能・肝機能・腎機能・免疫力を高める、食欲増進、ガンを抑制する、抗がん剤の副作用を軽減する漢方煎じ薬を服用して、今日は元気に来局!

 本人の話によると食欲は8割回復、1ケ月半で体重は4㎏増の57㎏、夜間5~6回の頻尿は1~2回まで改善、4ケ月ぶり仕事に復帰できました。「今まで食欲もなく、食べると吐いていたのに、○○大学病院の主治医からは「食べろ、食べろ」と言われていただけ。漢方のお陰で元気になれました」と喜んでいます。7月末の3ケ月ぶりのCT検査結果は「ガンの大きさは変わらないので抗がん剤治療の効果はない」と言われたそうです。残念な結果ですが、本人はこれから一生懸命に漢方薬を服用して12月の検査でガンが小さくなる事や新しい転移がないことを漢方治療に期待しています。

★添付したガン講演会用のスライド4枚をぜひ読んでください!

1.ガンと診断されたら治療を待っている時から漢方薬の服用を勧めます。

 なぜなら治療前に再検査、入院・手術待ち等で数週間から数か月を待つのが現状です。しかし待つ間にもガンは(種類によって早い遅いはありますが)進行・成長します。また、治療による(特に抗がん剤治療)副作用は必ずあるので、耐震補強工事をして地震の前に対策をとるのと同じく、漢方薬の服用をした方が効果的でしょう。

2.手術後に定期的検査だけの時(経過観察)、漢方薬の服用による転移・再発予防をした方が効果があり安心できます(70代の腎臓がん手術、4年後再発の70代男性は手術後にすぐ再発予防の漢方薬を服用すれば、結果は違うと思います)。

3.抗がん剤治療中に漢方薬の併用により様々な副作用を軽減させ、同時に抗がん剤治療の効果を高めることができます。

4.末期がん、治療法がない時も諦めないで漢方薬の服用を勧めます。余命を大幅に伸ばし、完治の奇跡が起きる可能性も大変大きく期待できます!

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