漢方薬でご主人の認知症と奥さんの帯状疱疹は共に良くなった!

 休みの日曜日に県北の2か所、3人の患者さんの自宅に行きました。

 写真の通り、移動中に山や公園や患者さん宅の庭や(素敵な庭、初めて松に寄生した蘭を見ました)あちこちの花を観賞しました。

 また、珍しいネギを初めて知りました(葉はネギ、根はニンニク?玉ネギ?葉も全部食べられるそうで、中国ネギ大産地の山東省出身の私でも初めてのネギ!)。

 

 患者の事について、日曜日の在宅の方2人など新患の方が多いです。

 その新患の一人70代女性は、5年前に腹から背中まで帯状疱疹になり、ずっと皮膚科の治療を受けていましたが今でも毎日痛くて、生活に影響しています。親戚の紹介で今日から当薬局の漢方薬を服用開始しました。

 今日は帯状疱疹の患者さんが多く、また二人増えました。

 70代女性は帯状疱疹になった次の日の4/29から1週間、皮膚科の薬2種類と2種類の漢方エキスを服用しましたが痛みが良くならず(赤みが酷くて出血もあり)、夜は眠れない状態でした。

 漢方薬を服用して認知症の症状が良くなったご主人の勧めで、5/7から1週間の「清熱解毒・涼血止痛」の漢方煎じ薬を服用して、今日の本人の話によると痛みと出血は良くなって夜の辛さも改善して眠れる様になったと喜んでいます(これから更に良くなったら写真を公開します)。

 またご主人の漢方効果も著しく、昨日の美味しい食べ物や来客や介護施設での出来事など、奥さんに話が出来る様になっています。ご家族だけではなく友人や近所の方からも「以前の会話や表情が違う」と言われ、ご夫妻は当薬局の漢方薬の効果に感激してくれました。

 私の部屋から出る時、奥さんから「将来苦しまず静かにあの世に行ける漢方はありますか」と笑いながら聞かれたので、私も笑いながら3/15のブログに書いた(96才まで臨床の仕事でき、103才で亡くなった)中国漢方女医の朱孫南先生の写真を見せて「ずっと養生の漢方薬を服用して漢方薬の足湯をすれば朱先生の様にできると思います」と答えました。(朱先生の写真も公開、皆から綺麗!肌がいいと言われた)

 ※もう1人の帯状疱疹の60代女性は、口の周りが痛くて(いつもの歯の痛みだと思っていた)、歯科で治療したが良くならず、しかも顔に湿疹が沢山出たので当薬局に来ました。

 私から「帯状疱疹、すぐ皮膚科へ」と言い、漢方薬と皮膚科の薬の併用で完治しましたが、今は顔の跡と色を改善する美容漢方を継続中です。

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