一ヶ月間の漢方薬でがんの60代女性は肝・腎機能、食欲改善、元気になる!

 先週はやはり遠方の方が多く、東京の頭痛・眩暈・不眠の60代女性、青森のがん転移の60代女性、兵庫県のIgA腎症の40代女性、等々でした。

 共に漢方で良くなっている親子は喜んでいます。

 30代女性は昔から貧血や白血球と血小板減少で出産後は悪化し、血液の難病の疑いと診断されていました。昨年6月から造血機能を高める漢方薬を服用して、3ヶ月後の血液検査では全て正常値になり、その時「60代の母が3年前に甲状腺がん・肺転移で手術後、ずっと放射線治療と抗がん剤治療を受けて様々な副作用で苦しんでいる」と相談がありました。この女性に「早めに漢方薬の併用が一番理想」と説明しましたが、母である本人はまだ乗り気ではありませんでした。

 お母さんは今年4月から2種類の抗がん剤治療でずっと高熱、食欲不振、瘦せすぎ、肝機能・腎機能異常で、8月からは抗がん剤治療を中止したそうです。お盆に帰省した娘さんの賢明な勧めで、やっと漢方薬の服用を9月に決意しました。

 先週、娘さんの話によると漢方薬を1週間ほど服用してみて、食欲が出て元気になり、本人は漢方の効果に驚いているそうです。

 10月の病院の血液とCT検査では、肝機能と腎機能が正常になり、がんも大きくなってないので主治医からはまた抗がん剤治療を勧められたそうですが、本人は抗がん剤治療を拒否して、これから漢方薬の服用だけを選んでくれました。

 12日の連休に娘さんはまた漢方薬を持って帰省してお母さんに漢方薬を届けに行きましたが、漢方薬不信から信頼された事に私は身の引き締まる思いで、これからも誠心誠意に対応していきたいと思いました。

 これからはさらに効果が出て、さらに元気になり、がんも小さくなると期待しています!

 写真の通り土曜日の朝、初めて今年の棗(なつめ)を収穫に行きました。

 夏の長い暑さの影響か、春に腰以上の剪定の影響か…今年の棗は全然ダメで、小さい実と奇形が多く、例年の様にいっぱい採れないのが残念でした。

 よって、所有者のおばちゃんに大好きな饅頭をどうしようか考え中ですが、1年間会ってないので元気か心配です…次回の時、挨拶したいと思います!

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