先週から心臓病の方が多かったです。
心筋症の30代男性、慢性心不全の90代女性、拡張型心筋症の60代女性、心房細動の60代男性など。
先週の拡張型心筋症の60代女性は、昨年8月から漢方薬を服用して息切れ・動悸などの症状が改善され、その年の秋には数年ぶりに自宅裏の高台に登って柿を取ることができました。ご主人は驚いて喜んでいたそうです。
半年後の病院での心臓検査では、心臓は正常な大きさに戻っていて、先月のお盆には山や高台のお墓の草刈りや掃除をして、「なんと10ヶ所のお墓参りができたんですよ!」と笑顔で語ってくれました。
この女性は漢方で心臓を強めて、拡張型心筋症と診断されてから今まで出来なかった事が出来る様になり、本人とご家族は大変喜んでいます。
★漢方処方の名前には「瀉心」、「清心」、「静心」などがあり、意味は心臓に溜まったストレス(漢方の心火、心煩など)を解消、除きます。漢方薬の他に、座禅、瞑想、森林浴、ヨガ、音楽鑑賞、美術鑑賞などでもストレス解消できます☆彡
私は先日載せた浪江町の「陶芸の杜・おおぼり」での鑑賞から10日間ぶりに、郡山市で陶芸作品を鑑賞してきました。10日間分の心火、心煩を99.9%解消!
皆さんもぜひ鑑賞してください!
↓9月号のコラム原稿を載せます。
漢方医学では心臓は君主の官であり、血脈の原動力の他に意識、神志、精神活動、思惟活動などに関係します。先天性や家系的に心臓が弱い、また心臓病の他に現代社会のストレスや不健康的な生活習慣の悪影響で不整脈、動悸、胸苦しい、頻脈、心筋梗塞、心房細動、弁膜症、心臓の難病の拡張型心筋症、肥大型心筋症、慢性心不全などは増え、西洋医学の対症治療の薬物や様々な手術法はありますが基本的に心臓を強める薬はありません。
漢方医学では2000年以上前から心臓を強める漢方処方は沢山あり、例えば麝香保心丸、救心丸など歴史が長く、優れた効果と安全・安心ができます。
特に当薬局は心臓の病気や症状だけではなく、他の病気や症状、検査結果など個人に合わせて漢方薬を処方・調合します。
不整脈や動悸の他にも様々な心臓の難病が改善した症例は沢山あります。
例えば60代の拡張型心筋症の女性は3ヶ月間の漢方薬を服用して息切れ、動悸などの症状が改善し、今年のお盆には高台のお墓参りに10ヶ所行け、病院の検査で心臓は正常の大きさに戻りました。