温故知新 漢方・頭痛

 今日のブログは患者さんの事を省略します(今日の方々は不眠と糖尿病の70代女性、潰瘍性大腸炎の50代女性、髪抜け・白髪の50代男性、糖尿病の70代男性、咳・息切れの70代女性、生理痛の20代女性、うつ病の30代男性、などなど)。

 今朝は6時から温故知新 漢方を勉強しました。

 A.漢方はご存じの通り中国の漢の時代の処方の省略と言われていますが、今朝、勉強した内容は中国で論文になった日本の漢方についてです。

 現在、日本厚生労働省で承認されている148の医療用漢方処方の中に、漢の時代(紀元前202年~224年?)の処方は72個あり、宋の時代(960年~1127年)の処方は24個、明の時代(1368年~1644年)は23個あります。その他に日本の漢方のお医者さん達が考えた処方は25個です。したがって、漢方はやはり漢の時代の処方がダントツで多く、最も相応しいと思います。

 B.頭痛について勉強をしました。

 ご存じの通り日本人の3人に1人が頭痛で悩んでいます。漢方医学では頭痛は、内臓・寒さ・暑さ・風・湿・気血と関係があります。面白いことは、前頭部の頭痛は後頭部の頭痛の漢方薬(生薬・処方)と違うということです。ですから頭の両側の頭痛と頭頂点の頭痛の漢方薬(生薬・処方)も違います。寒さに弱い頭痛と暑さに弱い頭痛も当然違います。

 ※こういった話をすると、BSで“ホ ジュン”を観ているスタッフの目が輝きます。

 

 今日はとても天気が良かったです。

 写真の通り裸足での散歩効果について、ご近所臨床実験を行いました。

その一、○○銀行の敷地内のレンガの上。

その二、市民広場の新築タイルの上。

その三、立体駐車場の3階の鉄板の上。

   …結果は、

1位、レンガの上が一番キモチ良かったです。

2位、真昼の駐車場の鉄板の上は熱すぎて効果を感じる前に逃げました。

※コンクリートの上は良いも悪いも何も感じませんでした。。。

 結語:裸足を継続すると効果的な事が一つ加わりました。

 皆さんもお気づきかと思いますが…昼より朝と夕方は足が長く見える、です!夏より秋、冬は足が長く見えますね。今後は『青州堂漢方薬局』の看板を持ちながら裸足で歩きたいです!

 ☆見かけたら声をかけてくださいね♡

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